スリランカテストツアー① 宗教事情
テストツアー初日はスリランカの宗教施設を周りました。
スリランカは他民族国家です。大多数は仏教徒のシンハラ人ですが、キリスト教徒、ヒンズー教のタミル人やムスリムがいます。現在は平和で民族間の争いはないですが、今までに、シンハラ人とタミル人との間の争いで内戦が起きたり、2019年にはホテルやキリスト教の教会を爆破するテロも起きたりしました。そういった歴史や他民族国家ということを肌で感じてもらうために、ヒンズー教寺院、キリスト教会、モスク、仏教寺院へ行きました。
訪問したお寺は下記に記載します。
・スリ・ポンナンバラワンスワラム寺院(ヒンズー教)
神殿の彫刻の細かさに圧倒されます。
・聖アンソニー教会(キリスト教)
2019年の同時爆破テロの被害にあった教会です。
・ジャミ・ウル・アルファー・モスク(イスラム教)
コロンボ最大級のモスクで時間帯によっては中を見学することができます。
・ガンガラーマ寺院(仏教)
スリランカの上座部仏教(テーラワーダ)のお寺で日本のお寺との違いを感じることができます。
・シーママラカヤ寺院(仏教)
スリランカの建築家の巨匠、ジェフリーバワが設計したお寺です。
今回は現地の大学生がガイドをしてくれたので、わからないこともその場で聞くことができました。ツアー参加者はヒンズー教寺院に行ったことがなく、印象に残ったそうです。
ヒンズー教寺院の内部をお見せしたいのですが、基本的に中を撮影することはできません。気になる方は是非「GOALスタディツアー」にご参加頂き、ご自身の目でご覧ください!
学べるSDGsテーマ

