第20回GOAL発表会 活動報告

2024年8月17日～9月7日にかけて「第20回GOALプログラム」を開催しました。

最終日に行われたオンラインイベント「第20回GOAL発表会 “What are the solutions to alleviate inequality in our society?”」では、研修生が用意した２つのプレゼンを元に、参加者31名でディスカッションを行いました。

GOALプログラムとは？

４日間で、SDGsをテーマに海外にいる現地サポーター達とディスカッションを重ね、SDGsを通して異文化を学ぶプログラム。今回も、アレックスソリューションズの海外拠点があるシンガポール・スリランカの海外サポーター達と一緒に英語で対話を行いました。

プログラムに参加した研修生

今回は研修生として9名が参加（内訳：高校生6名＋大学生1名＋社会人2名）。海外サポーターと共に、賑やかにプログラムは進みました。
研修生は、SDGsや英語を学ぶことはもちろん、アイデア力の向上など自己啓発能力を高めたいという思いを持つ方々が集まり、英語だけでなく質問力やアイデアの創出なども高め合いながら、和気あいあいと終始プログラムは進んでいきました。

今回のディスカッションテーマ

今回は、SDGs目標10「人や国の不平等をなくそう」がテーマとして選ばれました。
この目標は、国と国の間の不平等、国の中での不平等をなくすことを目指しています。

不平等の背景は、性別、年齢、障がい、人種、民族、階級、宗教などさまざまです。

研修生9名は最初に全員でラフトークを行い、移民問題、経済や教育の格差に注目して2チームに分かれて調査、ディスカッション（日本語・英語）、海外サポーターにインタビューを通して、それぞれ探求していきました。

最終日の発表会イベントでは、そのまとめを各チームが発表。そしてイベントに参加してくれた人達と共に、
「発表で紹介した私たちに何ができるか？の中で、不法移民問題を改善するために最も効果的なアイデアはどれだと思いますか？」
「奨学金は教育格差をなくすための根本的な解決策だと思いますか？」
などの議題を研修生自ら提示して、英語でディスカッションを行いました。

参加者からの声

Q. 研修を受ける前と受けた後で変化したことを教えてください

A.
・まず、調べた問題の知識がとても増えたと思います。その知識もインターネットで調べただけではなくて、実際にその国の出身の方に話を聞くことができたので信頼性の高い情報を得られたと思います。また、対面ではないのでコミュニケーションをうまく取るのが難しい部分もあったと思いますが、回を重ねるにつれ自分から積極的にコミュニケーションを取ろうとする意識が強くなっていったと思います。

・海外に行きたくなりました。また、英語をもっと頑張ろうと思いました。

・受ける前はSDGsについて勉強したことがなかったので、全く他国の状況を知ることがなかったのですが、他の国が抱えてる問題を深く理解できたのでいい経験になりました。

Q. GOAL 良い所、または他の人におすすめできるポイントはありますか?

A.
・私が一番おすすめしたいポイントは、新しい人たちと出会えて話す機会を得られることだと思っています。外国に行かなくても色んなバックグラウンドを持った多くの人と会える機会はあまり多くないし、オンラインなので参加もしやすいと思います。

・緊張するのは最初と最後なので、思ったより楽しみながら進めることができるポイント。

・学校や職場でやるプロジェクトとは違い、その場に集まった初めて会う人達とひとつのプロジェクトを完成させなければならないので、コミュニケーション能力や計画性、積極性が向上すると思います。また、新しい出会いや体験ができるので刺激になります。

・自分から進んでこういうプロジェクトに参加しないとグローバル問題について触れることがないと思うので、参加してみるだけでいろいろなことが学べるのでとてもおすすめします。

・グローバルサポーターとの英語での交流。

Q.改善点やアイデアがあれば教えてください

A.
・サポーターたちとの話し合いの時間がもっとほしいです。

・休憩時間が長く感じた。

最終的にプログラムの満足度は平均89％以上という高評価をいただきました。

次回告知

第21回GOAL発表会を10月26日(土)20:00〜21:30に行います！
詳細は後日プログに公開予定！

お問い合わせ先：info_goal@alexsol.co.jp　または　HPのお問い合わせから

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