第15回GOAL発表会 活動報告
GOAL史上最多の参加人数! 研修生9名🎉
2023年9月30日~10月21日にかけて「第15回GOAL」を開催しました。*第15回GOAL発表会 “Who is responsible for waste?” の詳細はこちら
今回で第15回を迎えたGOALでは、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」をテーマにしたプレゼンを元に、参加者21名でディスカッションを行いました。
GOALとは
4日間の間に、SDGsを通して異文化を学ぶプログラム。今回も、アレックスソリューションズの海外拠点があるシンガポール・スリランカ・イスラエルの海外サポーター達と一緒に英語で対話を行いました。
研修生
今回は研修生として高校生〜社会人の計9名が参加。サポーターと合わせて総勢18名で賑やかにプログラムは進みました。
今回のテーマ
世界に溢れるゴミ問題。社会の発展と共に増え続けてきた、食糧廃棄問題やプラスティック問題、産業廃棄物。その生産に必要な天然資源の枯渇問題など、このままだと環境にも多大な悪影響を与え続けてしまいます。持続可能な生産と消費を実現するために何かアクションが必要です。
研修生は最初に全員でラフトークを行い、「この問題について誰が責任をもって解決するべきなのか」という疑問を持ちました。それをきっかけに、消費者側と企業側で目線を変えて調査をしようという事になり、2チームに分かれて各国の調査とインタビューを行いました。
最終日の発表会イベントでは、そのまとめを各チームが発表。イベントに参加してくれた人達と一緒に、「持続可能な生産を達成するために、あなたが各業界の有名企業に改善してほしいことは何か?」、「あなたの生活の中で、今日からできるフードウエイストを減らせる行動は何か?」などの議題に沿って、すべて英語でとても興味深いディスカッションする事ができました。
参加者からの声
Q. 研修を受ける前と受けた後で変化したことを教えてください
A.
・今まで聞いたこともないような話や他の人の自分とは全く違う意見を聞いたりして、もっと他の人と話をしていろんな人の意見を聞きたいと思うようになった。また、今回調べたことにとても興味を持ったので、大学に入学したら、消費者や企業についての探究をしたいと思うようになった。
・3カ国それぞれに特有の英語をある程度聞き取れるようになった。 これまでは、「異文化」を対日本の文化として、漠然と一括りの異文化と考えていたが、日本との比較ではなく3カ国間での比較をすることで、それぞれの文化に独自性があり、 そこに異文化を理解する面白さや難しさを感じた。
Q. GOAL 良い所、または他の人におすすめできるポイントはありますか?
A.
・英語が得意でなくても、正直意志を持って取り組めばそれなりに上手く参加することができること。
・グローバル社会においてこのような国際的に世界の人々と共通課題に対して考えることは今後必要とされるスキルだと思うため、それを体験する一種のツールとしておすすめしたい。
・多種多様な人が参加しているので、それぞれの立場でしか分からない考え方があるので、自分の考えの視野を広げるのに適していること。英語で会話する機会が豊富にあるのでリスニングや英会話能力を高めたい人はSDGsについての知識に加え英語運用能力を向上させることができる。
・英語力の向上:異なる国の異なるアクセントのグローバルサポーターの話を聞くことで、一定の英語の発音に慣れることがないから、常に聞き取り能力は向上する。 異文化理解:各国のグローバルサポーターたちがSDGsに関して、率直な意見を述べてくれるので、そこから各文化の特徴を探ることができ、国際関係の職に就いたり、海外を相手にする際に、相手との信頼関係を築くことのできる、大きな素養となるから。
Q.改善点やアイデアがあれば教えてください
A. 一ヶ月という短い期間でここまでやれたことはすごいよかったです!もう少し期間が長ければ、よりプレゼンに手間をかけられたのかなと思いました!
最終的にプログラムの満足度は90%(6名)、70~79%(1名)、60~69%(1名)、20~29%(1名)という評価をいただきました。
次回告知
2023年の最後となる、第16回GOALを11月18日〜12月16日に行います!
参加してみたいという方は、ブログ記事グローバル人材育成プログラム「GOAL」第16回参加者募集!をご覧ください。
お問い合わせ先:info_goal@alexsol.co.jp または HPのお問い合わせから
GOAL概要詳細:GOAL プログラム