第13回GOAL発表会 活動報告
2023年5月20日~6月10日にかけて「第13回GOAL」を開催しました。*第13回発表会 ” What is the Ideal Future Work for All? “の詳細はこちら
「目標8: 働きがいも経済成長も」をテーマに、4日間かけてシンガポール・スリランカ・イスラエル各国の海外サポーター達と、それぞれの国の若者の働き方、男女の差別、外国人労働者の現状や、各国のキャリアアップの違いなどをディスカッションしてきました。
参加者
今回は研修生として高校生3名、大学生1名、社会人1名の日本人計5名が参加。平均年齢がなんと約20歳の若年層の方々が集まりました。
各国からのサポーターを合わせると今まで最多の14名という大人数で進める事となり、賑やかな雰囲気でプログラムは進みました。
今回のテーマ
世界には働きたいと思っているのに仕事がない失業者が約2.7億人います。しかし世界人口は増え続けるため、各国の経済発展と雇用創出は必須です。
また、雇用を生み出しても、誰もが安全に働ける環境で、正当な給料をもらい、同時に成長ができる、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)でなければいけません。
今回は5名の参加者それぞれが、各国の労働環境、外国人労働者の現状、教育面、若者の就労状況、ジェンダー格差にトピックを絞り、日本・シンガポール・スリランカ・イスラエル4カ国を比較しながら、探求していきました。
参加者はそれぞれの若者たちの意見も交えながら第13回GOALでの学びを発表をしてくれて、とても興味深い会となりました。
参加者からの声
Q.研修を受ける前と受けた後で変化したことを教えてください
A. 英語学習面において、簡単な学術的な内容を達成できること。 まずは、自分の英語力のなさをインタビュー等を通して理解しました。その上で、英語ができないからと言ってもう少し勉強してからやろうとするのではなく、既にある能力を使ってできることを与えてくださいました。皆さんが寛容であったからこそ、劣等感を抱かされるだけでなく、次も頑張ってみようという挑戦の機会になりました。
Q. GOAL 良い所、または他の人におすすめできるポイントはありますか?
A.
・別の国の人とテーマのある会話を英語でできること。
・プログラムの全員が人の話をよく聞き理解しようという姿勢を持っているところ。
・短時間で、他人と力を合わせて成果物を作ることで得られる達成感。
・ネイティブ英語ではなく、セカンドランゲージの英語で意思疎通をはかるコミュニケーション能力の向上ができるところ。
・国籍や年齢、能力が違う人と考えを共有したり、フィードバックしあうことができるところ。
Q.改善点やアイデアがあれば教えてください
A.プログラムの期間を長くして、SDGsについて各国の方と話すことだけでなく、フリートークの機会をもっと増やせればいいなと思います!
最終的にプログラムの満足度は平均80%以上と高評価をいただきました。
次回告知
第14回GOALは7月29日(土)〜8月26日(土)に行う予定です。
参加してみたいという方は、ブログ記事グローバル人材育成プログラム「GOAL」第14回参加者募集!をご覧ください。
お問い合わせ先:info_goal@alexsol.co.jp または HPのお問い合わせから
GOAL詳細:GOAL プログラム