名前:H・H さん
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私はカスタマーサポートエンジニアとして、3か月間ローカルのIT企業でインターンをしました。私の担当業務は英語でお客様からの要望に対応する仕事でした。インターンを始めた当初、まだ英語力が十分ではなかった私には大変でしたが、やれば慣れるもので1か月経つ頃には随分と英語力も上達し、他の社員と同じ位の仕事も出来るようになりました。
やはり思い切って環境に飛び込んでみる事が大事だと感じました。職場の雰囲気はとてもよく、クリスマスにはトナカイの角のヘアアクセサリーをつけて仕事している人がいたり、会社のみんなで集まってクリスマスパーティーをしたりと、とても自由な雰囲気でした。私のインターン先のようにマレーシア人やシンガポール人、フィリピン人、タイ人、などなどさまざまな国の人が働いていたりする職場も多く、異文化体験も楽しめます。
シンガポールで一番良いと思ったことは、さまざまな交流イベントがあり、たくさんの人と知り合えるチャンスがあることです。毎日のようにいろいろなイベントがあるので、アフターファイブ、週末の過ごし方には事欠きません。ビジネス系のイベント、飲み会イベント、ヨガやスポーツなど趣味のイベントなどに参加して充実した毎日を過す事が出来ました。また、シンガポール人は日本に好意的で日本語を学んでいる人も多いので、友達も沢山作る事が出来ました。
名前:K・H さん |
2014年12月~2015年2月までの3ヶ月間、シンガポールの通信系企業にてインターンシップを行いました。営業事務部に配属となり、販売商品の見積書の作成等事務全般の業務に就きました。
職場は非常にグローバルな環境で、タイ、オランダ、フィリピン、マレーシア、インドから30名程の社員が働いていました。私がまず驚いた事は、何か質問があるときは、直接話すのではなく仕事中に限ってはスカイプを使用する事です。仕事行う事に関しても日本と大きく違うところを感じました。
とにかくスピードが凄く速い!日本ではゆっくり丁寧に、残業して働くという感じの職場が多いと思いますが、私のインターン先では残業はほとんどしない代わりに、業務時間中に驚くほど沢山の仕事をこなします。日本のように時間をかけて丁寧に教えてくれることはありません。上司が1度お手本を見せてくれた後は、自分で考え、試行錯誤を繰り返しながら仕事を行っていきます。
受け身の姿勢ではなく、個人が主体的に行動している事が垣間見れます。これは日本のサラリーマン社会ではあまり見る事のない光景です。全てが自己責任、その分成長も明らかに速いと感じました。
私は今回シンガポールでインターンシップを経験する事で、実際に海外に住んで働くという具体的なイメージを明確にする事が出来ました。この経験は私にとって非常に大きな財産となりました。