オープンでフラット。風通しのいい社風が一人ひとりの社員を輝かせる

エンジニア 西村 大樹

2021.09.27

入社して約3年になる西村 大樹は、そろそろ自分の未来図を具体的に描き選択する時期が来ていると感じています。現在はエンジニアとしてセキュリティ対応や問い合わせ対応業務を担う傍ら、社内向けの新人研修も担当し、テキスト改訂委員会にも参加。人と関わる仕事で自身の強みを活かしたいと、新たな道を模索しています。

人と積極的な関わりを持つ仕事で、自分の強みを活かしたい

▲高校の卒業式

私はエンジニアとして顧客先に常駐して仕事をすることがメインですが、そろそろこれからの道を選ぶタイミングかな、と思っているところです。

実は以前から、ほかの職種に対して興味がありました。とはいえ正直なところさまざまな未来図があり、今のところひとつに絞り込めていない感じですね。

エンジニアとしての道に絞り、社内システムを支えていく仕事というのも魅力的だと感じる一方で、人との関わり力やコミュニケーション力が必要とされる営業職にも興味があり、私の性格からすると、後者のほうが向いているのかもしれないと思うこともあります。人の世話をやくことが昔から好きというか得意なほうでした。

ただし海外で育った影響もあって、日本式のビジネスメールにつきものの、言葉の裏の意図を「察する」ことには、ハードルを感じることもありますね。そこは課題点です。あくまで対面で話すほうがストレートにコミュニケーションが取れるので、自分の強みが活かせるのではないかとも考えています。

少し前から入社前研修などを担当しているんですが、研修に当たって新入社員の不安を取り除いたり、自分の経験を通じて今後の仕事のヒントなどを伝えたりすることも非常に楽しいんですよ。

こうした経験の中で、やはり私自身、積極的に人と関わっていくことが好きだし、自分の個性を活かせるのではないかと感じています。そうした自分の強みを活かしたいという思いが、営業職への興味にもつながっていることは確かです。

アレックスソリューションズは、本人の「やりたい」という気持ちを大事にしてくれますし、入社2年目以降の社員でもマネージャー職になるチャンスがあるので、そうした職位にも関心があります。ステップアップした先にも、管理職として働くか、自分で起業するか。どの道を選択するにしても、自分の可能性を広げるための努力を続ける心づもりでいます。

人との関りを実感できる仕事が、手ごたえや楽しさを生み出す

▲最近の写真

以前は海外とリモート会議をしてプロジェクトの説明をすることが多かったり、電話でのやり取りも多く、英語力を活かしながら人と関われる仕事が多かったんですが、最近のアレックスソリューションズ内向けの業務では、コミュニケーションの量がよりいっそう増えてきています。

勉強会や研修会の講師業務は、週に1回程度なんですが、人と直接話ができますし、相手の反応もダイレクトに感じられて、人との関わりを実感しながらできる仕事です。

研修内容は複数あります。たとえば、定期的に担当する入社前研修はITの基礎中の基礎を教えるような内容なので、自分の経験をもとに、当時不安に感じていた部分を解決したり知識を共有したりする気持ちでやっていますね。

研修自体のアウトラインや使用テキストは決まっていますが、肉付け部分は各担当者に任されているんですよ。私の場合、本当にベーシックな部分以外は、特にIT未経験者で入社される人たちの不安を取り除くことを心掛けています。

テキスト資料は自分であとから何度でも見返してそれなりに理解を深めることができますが、テキストに書いていないことや実際の仕事に関する情報は、研修の場を通してしか学べません。たとえば、実際の仕事現場の話を織り交ぜてテキストの内容と紐づけて説明すると、ぐっとわかりやすくなりますし、質問時間も取ってなるべく不安を払しょくできるようにしています。

最初はわからなかった部分がわかったと感じられると、人の目が光るというか、明らかに変わるんです。緊張して話もできない状況から段々質問が出てくるようになり、フランクに話せるまでになっていく変化は実際に見ていて非常に楽しいです。私自身、もともと教えることが好きですし、いま自分ができることでアレックスソリューションズに恩返しできれば、という気持ちで研修に取り組んでるので、新入社員の成長に関われる仕事に大きなやりがいを感じます。

役職関係なく風通しがいい。壁がないオープンさがアレックスの魅力

▲岩を求めて...

顧客先だけでなく、研修など社内向けの業務にも取り組む中で、私が感じるアレックスソリューションズの一番の魅力は、風通しのよさですね。担当営業の方はもちろん、マネージャーとも直接やりとりできますし、社長とでも「こうしたことをやりたいです」といえば、筋が通っているならすぐに取り組むことができます。

加えて、海外に対する特別感がそもそもなくて、非常にオープンなのもいいところですね。海外研修制度もありますし、海外旅行に行くために有給休暇をまとめて消化できる制度、弾丸バックパッカー助成金という制度もあるんですよ。1カ月休みを取ってフリーバカンスを取れる会社なんてなかなかありません。いまはコロナ禍ということで社会情勢的に厳しいですが、私個人としては、折を見て趣味のクライミングをしに海外へ行きたいと思っています。

エンジニアとしての常駐先での仕事、社内研修を担当する業務のほかに現在取り組んでいるのは、研修のテキスト改訂委員会への参加です。内容的には、単にテキストを改訂するというよりも、研修本体の更新も含まれています。不要な部分を削って必要な部分を加えたり、方向性のずれを修正したり、もう少し広く浅く教える方がいいのでは、といった検討も進めたりしています。より実用的な研修ができるように、少しでも私自身の経験が役に立つといいな、と考えながら取り組んでいるんです。

やはり、いまの自分にできる範囲での会社への貢献は、精一杯やっていきたい。アレックスソリューションズという会社は、私にとってとても居心地のいい場所であることは間違いありません。さらに、すばらしい同期に恵まれたことも、私にとってはとてもラッキーなことでした。

同期の4人とはとても仲が良くて、単に気が合うというだけでなく、各々強みが異なっている点もお互い魅力に感じているところです。共通しているのは、全員英語が堪能だということ。それぞれの経験や強みを活かして一緒に会社を作るような夢を語り合うこともあるんですよ。アレックスソリューションズを通じてそんな仲間に出会えたことは奇跡的であり、私にとっては生涯の財産だと考えています。

これからも、エンジニアとしてスキルを磨く努力を続けながら、研修の場に限らず人と積極的に関われる業務で、自分の強みを活かしていきたい。同時に、将来の自分の成長軸を貪欲に探りたい気持ちもあります。エンジニアか、自分の強みを活かしたほかの業務へのチャレンジか、はたまた盟友と新たなビジネス立ち上げに挑むのか。目の前の仕事に懸命に取り組みつつも、次なる成長への道を見つけていきたいですね。

1日の運動量が減っている分、週末はクライミングで心身ともに気分転換

▲安達太良山

ご参考までに、私の1日の過ごし方をご紹介します。

業務としては、これまでお話した通り、常駐先でのユーザーサポート業務とセキュリティ対応、アレックス社内向けの研修や勉強会の講師、マニュアルのテキスト改訂委員会のメンバーとしての活動。それぞれの動きを含めた1日の流れは、通常9:00~18:00が常駐先の業務としての就業時間で、ユーザーサポートとセキュリティ対応の比率が半々くらいです。昼休みが1時間で、メールをチェックしたり、会議に短時間参加したりすることもあります。残業があるときでも、19:00くらいまでに上がれることがほとんどです。

その後、アレックスの社内向け研修がある日は、研修時間が19:30~21:00で設定されているので、それが終了してからが「自分の時間」です。大抵は2~3時間自分の好きなことをして過ごして就寝、という感じですね。

いまはコロナ禍の中、制約もあって出社は交代で週に1日くらい。リモートが基本なので通勤時に歩いたり、運動したりする機会が減っているのが気になるところです。これは恐らく、在宅勤務になると皆さんが感じておられるところかと思います。通勤時間が不要な分、家事ができるので助かる面はもちろんありますが、やはり仕事をしやすい環境条件も大切なので、本当はなるべく出社して仕事をしたいという想いはあります。その分といってはなんですが、週末はできるだけ趣味のクライミングを楽しんで、ほとんど岩場で過ごしているという感じです。友人と気軽に車で出かけ、人里離れた山にこもって過ごします(笑)。ですが、夏場は残念ながら湿度が高くて登りづらく、あまりクライミングに適した季節ではないんです。そういう意味では春と秋はカラッとしていて、汗もかきにくく快適なのでみなさんにもおすすめのリフレッシュ方法ですよ。

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