制度も仕事も魅力しかない。自分の役割を最大限活かせる環境がここにある
エンジニア 松田 有紀
2021.04.19
アレックスソリューションズへ転職した松田 有紀は、前向きなマインドを持ちながら日々仕事に携わっています。そんな彼女も入社当初はIT未経験の不安があり、自信がありませんでした。何が彼女を変えたのか──松田自身が感じたアレックスソリューションズの魅力をご紹介します。
IT未経験での入社。同期や営業担当シワールとの繋がりが自分を後押しした
私は語学を活かしたいという想いから、アレックスソリューションズへの入社を決めました。
IT未経験の不安がある中、“同期”の存在は大きかったです。現場が決まるまでは毎日研修で同期と顔を合わせるので、そこでよくコミュニケーションをとっていました。
研修を受けてはいたものの、当初は自分が何をやりたいのか未だわかりませんでした。しかし、ITへの理解が深まるにつれて自分の得意不得意がわかり、だんだんと視野が広がっていきました。
研修後、最初の常駐先を決める際は英語力をアピールすることにしました。その際、希望を営業担当に伝えるのですが、営業担当は希望以外にも私たちエンジニアの人間性なども見てくれて、仕事をマッチングする感じで提案してくれるんです。
話しやすいということもあり、営業担当のシワールには業務以外のことや愚痴なども聞いてもらっていて、よくコミュニケーションを取っています。
話していて印象的だったことは彼自身のエピソードです。
シワールがアレックスに入った時、語学や文化の違いで苦労したことを聞きました。辞めてしまいたいと思っても、ぐっと堪えて続けたことは良かったと自分のエピソードを言ってくれた時がとても印象的でした。
いつも明るい人ですが、やはり苦労したところがあるのだなと思いましたし、そのようにフランクに接してくれることで、自分自身も悩んでいることを伝えやすくなりました。
未経験で始めたITの仕事で、いつしか自分に自信を持てるようになった
さまざまな企業へ常駐し、短期/長期プロジェクトに携わり、入社から2021年現在まで合計で9社に常駐しました。
そのなかで、一番変化を感じたのは、外資系製薬会社での社内業務見直しプロジェクトです。
ここでの業務は、海外に本社を構える製薬会社の日本支社内の業務改善でした。具体的には、国内ヘルプデスクのシステムを一新するため、海外の開発チームと実際に業務をしている国内ヘルプデスクチームとの間に立って、双方の状況やリクエストなどをヒヤリングし、新システム導入までのスケジュールに間に合うよう進めていくことが私の役割でした。
業務効率化や改善案の提案など、コンサル的役割も期待される業務でしたので、まだ入社3年目の私に務まるのか不安でしたが、それまでに私自身も経験したヘルプデスク業務や、英語での実務経験がきちんと活かされ、プロジェクトを完了できたときは大きな自信に繋がったことを覚えています。
そこから、「私はこれができるからこのチームに必要なんだ」という前向きなマインドに変わりました。それに、全部が全部出来る人なんていませんし、チームでの自分の役割があるというのを知りました。決してスーパーマンである必要はない。そう思えるようになりました。
コロナ禍で変わったライフスタイル──今は、リラックスして働ける
2021年現在はブリッジエンジニアとして仕事をしています。
現在関わっているプロジェクトは、企業へのインターネット環境の導入です。
家のインターネットに繋げるときの工事の企業版のような感じです。世界に拠点が100拠点ほどある大手企業を担当しており、それを1つずつ新しいインターネットに変えていくという大きなプロジェクトが2019年に完了し、その後は維持増プロジェクトとして、移転の際や新規業務開始に向けてインターネット環境を整えるプロジェクトに引き続き参加しています。
仕事のやりがいを感じる時は、チームで働く中で自分の役割をこなせたときです。
チームの中での役割として、主に技術担当とコミュニケーション担当がいます。技術的にわからないところは技術担当のメンバーが担当して、技術があっても英語が苦手なメンバーには英語のサポートをします。
全員で協力しながらプロジェクト完了に向けて頑張ることで、チームの結束や達成感のようなものがあります。
ワークライフバランスについては、2020年の新型コロナウイルスの流行で本当に変わりました。
1年前までは普通に朝起きて出勤して、みんな同じところで働いて、終わったら家に帰るという働き方がずっと続くと思っていたのですが、突然のフルリモート勤務になりました。
もちろん最初は細々弊害はありましたが、恩恵として、ライフスタイルとのバランスは取りやすくなったと思います。通勤時間がない分、身体の負担が少なくなりました。
家で仕事環境を確保することが難しい人もいますが、私の場合は、家でリラックスして仕事をできるようになりました。
会社でやっていたことを家でやることに不便さを感じなく、よりメリハリがついた感じです。引き続き仕事も頑張りつつ、通勤も含め生活の大半が仕事というライフバランスではなくて、今のような余裕のあるバランスがとても心地良いと思います。
一方で仕事をする上でのコミュニケーションはより必要になったと思います。
日本人同士でもコミュニケーションがうまくいかないケースはあります。面と向かってサクっと話せば済むことが、チャットなどになり気軽に話せなくなった分、外国語云々よりも人とのコミュニケーション能力が一層必要だと感じます。
相手が何をしているのか、話しかけて良いのかわからずに悩みますが、そういうときはスケジュールを見て、今話しかけやすいかもと思ったら連絡します。
このような経験を踏まえてニューノーマルをいち早く自分スタイルにカスタマイズできているように感じています。
自分の学びにもなり、楽しいイベントもある。だから私はここにいたい
アレックスソリューションズに入って、ユニークな休暇制度があることを知りましたが、その中でもそれまで常駐していた企業(現場)から次の企業に常駐するまでの間にタイミングが良ければ取得できる、フリーバカンス制度というものを活用して、いずれ海外に行きたいという気持ちが入社当初にはありました。
しかしながら今までは現場を離れたらすぐ次の現場に行ってしまうというパターンだったので、なかなか会社の制度を使う機会がありませんでした。そしていまは結婚してその方向性も少し変わってきてしまったんですけどね(笑)。
今年、産休と育休を取る予定なので初めて会社の休暇制度を使います。もし育休明けの現場がフルリモート可能であれば、早めの復帰も視野に入れたいと思っています。
社内イベントについては、代表の大野は普段会うことが少ないエンジニアの顔を見たい人なので、コロナ禍になる前は色々なイベントがありました。たとえば、指定された1週間(5日間)のうち1回は帰社する「帰社Week」が毎月あります。それには必ず参加していましたし、今でもオンラインで帰社しています。
あとはROMECafeという国際交流の場があります。弊社には海外から来ている社員もいるので、そういうメンバーと友達を呼んでご飯を食べて旅の話などをしました。
今はできませんが、お誕生日会などもやっていました。私は9月生まれなので、9月生まれの人同士で集まって、少しグレードの高い食事を会社持ちでご馳走してもらえるのが毎年楽しみでした。
もちろん制度だけではなくて、やはり仕事も魅力です。IT×英語環境が基本で、新しい技術が出てきた際に、早い段階でキャッチアップできます。ITといえど、いろんな分野があって、いろんな情報があります。
それが日本発祥のものであれば、みんな日本語で対応できると思いますが、海外から入ってきたときに、日本語化されるのに時間がかかり、置いていかれることも多いです。
英語で読み解くことも英語に精通していないと難しいですし、日本発祥の技術がとても良いのに、海外に発信するには日本語では発信できません。必ず英語が必要です。
ですので、ITだけでなく英語もセットでスキルがあれば、「イケてる」日本をアピールできるのかなと思います。
この先ずっと、新しい技術にはすぐに対応できるようにしていきたいです。そのためにはやはり英語とITセットでスキルを高められたらいいなと思っています。
アレックスソリューションズは自信のなかった私が、自信を持てる様になった場所。だからこそ、思い入れは強いです。この自信を糧に、これからも、私は前に進み続けます。
アレックスソリューションズ求人募集!!
当社を舞台に、自分の夢を現実に変えていきたいと望む皆さんにお会いすることを、心から楽しみにしております。