第19回GOAL発表会 活動報告

2024年6月8日～6月29日にかけて「第19回GOALプログラム」を開催しました。

最終日に行われたオンラインイベント「第19回GOAL発表会 “Protecting Our Oceans for Tomorrow”」では、研修生が用意した２つのプレゼンを元に、参加者34名でディスカッションを行いました。

GOALプログラムとは？

４日間で、SDGsをテーマに海外にいる現地サポーター達とディスカッションを重ね、SDGsを通して異文化を学ぶプログラム。今回も、アレックスソリューションズの海外拠点があるシンガポール・スリランカの海外サポーター達と一緒に英語で対話を行いました。

プログラムに参加した研修生

今回は研修生として9名が参加（内訳：高校生6名＋大学生3名）。海外サポーターと共に、賑やかにプログラムは進みました。
研修生は、SDGsや海に興味を持ち、英語力を向上させたいという思いを持つ方々が集まり、英語だけでなく質問力や海を守るためのアイデアなども高め合いながら、和気あいあいと終始プログラムは進んでいきました。

今回のディスカッションテーマ

今回は、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」がテーマとして選ばれました。GOAL史上初めて選ばれるテーマとなります。
この目標は、失われつつある海の豊かさを守り、海や海洋資源を持続的に利用することを目指しています。

世界では、海洋汚染によって海洋生物の生態系の破壊の進行や、海洋の酸性化や水温の上昇による海洋生物の死滅、乱獲による海洋資源の減少など様々な問題が挙げられている状況です。

研修生9名は最初に全員でラフトークを行い、海洋生物の保護や乱獲について、また海洋汚染の現状や影響、そしてその問題に対して解決策はあるのかに注目して2チームに分かれて調査、ディスカッション（日本語・英語）、海外サポーターにインタビューを通して、それぞれ探求していきました。

最終日の発表会イベントでは、そのまとめを各チームが発表。そしてイベントに参加してくれた人達と共に、
「もし世界から魚が絶滅し、魚料理や寿司が食べれない、水族館に行けないような世界になったらどう思う？」
「環境保護やリサイクルなどのボランティアに参加する人を増やすには？」
などの議題を自ら提示して、英語でディスカッションを行いました。

参加者からの声

Q. 研修を受ける前と受けた後で変化したことを教えてください

A.
・外国の方といざ話すと、緊張してなかなか言葉が出ないことが多かったけど受けた後は外国の人と話すのも緊張しなくなり、話の輪も広げることができた。

・英語でディスカッションする時に意識するべきことについての理解が深まった。

・英語に少し自信ができました。

・日々過ごす中で環境問題について意識することが増え自分に何ができるのかを考える機会を与えてもらいました。

・英語を話すことに対する恐怖心が減った。

Q. GOAL 良い所、または他の人におすすめできるポイントはありますか?

A.
・普段日本にいたら経験できない様な事を体験できる、貴重な機会になる！

・他の国の方と話せること。学校では習ったらしないような事を学ぶ事ができるし、学校では日常会話などの英語を話すけれどこのプログラムでは高度な英語を学ぶことができたから。

・発表の場を設けてくれるので充実感があります。また同世代の人と関われるので楽しく活動できると思います。

・環境問題に実際に取り組むことができ海外の問題と自国を比べて視野を広げることができる。実際に現地の声を聞けるのが魅力だと感じた。

・今まだあったこともない人と話したりすることで自分の知見が広がること。

Q.改善点やアイデアがあれば教えてください

A.
・このプログラムで学んだことを実際にボランティアして地域活動に繋げたい。

・休憩が1時間は長いと感じた。休憩は30分で終了時間を30分早める方がいい。

最終的にプログラムの満足度は平均86％以上という高評価をいただきました。

次回告知

第19回GOALを8月17日〜9月7日の毎週土曜日に行います！
参加してみたいという方は、ブログ記事グローバル人材育成プログラム「GOAL」第20回参加者募集！をご覧ください。

お問い合わせ先：info_goal@alexsol.co.jp　または　HPのお問い合わせから

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